崇高にして偉大なる
仏意仏勅に立ち上がり進みゆく
そして創価の未来のために断固として翼を広げゆく
あなたたちをいじめれば 非難すれば
激しく罰せられるであろう。
これが諸天の誓いだ。
あなたたちに栄光あれ！ 勝利あれ！と
讃（たた）えれば その人たちは 輝きとともに
讃嘆（さんたん）され 天翔（あまかけ）る
歌とともに あますところなく あなたを護り
勝利の歓びの方向へと 導くであろう。
新世紀の曙 創価の曙
そして二十一世紀の曙に 今 集い合った
勝ち誇る広宣の英雄たちに 大聖人も
十万の仏菩薩も断固として 諸手（もろて）を
挙げて 皆さま方に 三世永遠にわたって
幸福の日々であられんことを
約束されゆくに違いない。
そこには 悲しい感傷も 悩める絶望も
苦しい敗北もまったくない。
常に心は 朝日が昇るごとく 月の光が輝くごとく
自分の幸せを 自分の歌を 自分の一族を
また自分の眷属を護り讃える。
大胆に 魔を吹き散らせながら
不幸を撃滅（げきめつ）しながら
あなたを 前後左右から 護りゆくことは
法華経の誓いである。
我らを苦しめて 断末魔（だんまつま）に
堕ちゆく人々よ。
顔青ざめて とめどない 涙と共に生きる
敗北の人々よ。
北風に吹かれながら 最極の幸せを知らずして
悪意と奸策（かんさく）に 流されゆく人々よ。
〚奸策: 人を陥れるためのはかりごと。わるだくみ。〛
虚（むな）しい堕落の人は
それでいいだろう。
我らを支配する正義というものを知らぬ人は
それでいいだろう。
心に涙もなく 枯れきった 乾ききった
無慈悲な人は それでいいだろう。
正しき信仰を撹乱（かくらん）し
ただ狂気のごとく非難する人は それでいいだろう。
仏に背けば必ず 激しく罰せられていく。
それも仕方ないだろう。
しかし 私たちは これらの妬み深い
人間の世界にあって雄々しく
断固として善の行いをする。
善とは広宣流布である。
ともあれ 嫉妬深き 仮面をかぶった著名人を
見抜く智力（ちりょく）をもっている。
真実の声は 不滅の声は
真実の人生の 究極の誓いは
仏の言々句々（げんげんくく）たることを
我らは知っている。
多くの虚栄と嫉妬と
陥（おとしい）れに明け暮れる
うわべの儚い現象は 酔いしれた
悲しき振る舞いである。
それは 敗北者の行為に過ぎない。
強く正しい人生には
それらは あまりにも侘（わび）しき命運であり
やがては 勝利の世界から 退散していくだろう。
我らは そして私たちは
この現実の人間の 醜い葛藤の世界を永遠に
常楽（じょうらく）と我浄（がじょう）の
寂光土へと建設している
仏意仏勅（ぶついぶっちょく）の尊き同志なのだ。
我らは
整然（せいぜん）とした道を
整然とした人格で歩む。
互いに 心を抱き合いながら 信じ合いながら
何ものをも乗り越える
愉快な同志だ！
痛快な友だちだ！
我らは 仏に等しい力を 持っている。
絶対に誰にも負けない。
これを信仰というのだ！
それは あの平安の 王朝時代よりも
幾千万倍も高貴な 黄金の道である。
そして我らの 幸福の庭の彼方には
大勝利の城が峨々（がが）として
聳（そび）え立ち 光り輝きを待っている。
そこには 不滅の百千万の花々が
いつも満開に 咲き薫っていた。
嘆きの歌などは どこにもない。
侘びしき曲なども どこにも聞こえない。
いつも 聞こえてくるのは
燃え上がる 希望の生命の歌であった。
勝利 勝利の名曲である。
あの重苦しい 病的な人生ではなくして
果てしなく 常勝の地平線を望む
永遠の勝利の山々に 光り囲まれているのだ。
兵庫は 日本の心臓部である。
広宣流布の 原動力だ。
広宣流布の 仏の兵（ぐん）の宝庫である。
一人一人が 広布の名将（めいしょう）になって
一生を送ってもらいたい。
負けたら もはや名将ではないからだ。
神戸の舞台に綴られた
かの大楠公（だいなんこう）は
悲劇の歴史で終わった。
仏法には 敗北と悲劇の歴史は断じてない。
また あってはならない。
信仰とは 勝利と栄光の法則であり
福徳と宿命打開の法理なのである。
鉄の団結の兵庫 万歳！
常勝不滅の兵庫 万歳！
二十一世紀の偉大なる歴史を創りゆく兵庫 万歳！
二〇〇一年一月二十四日
「尼崎の日」を記念して
皆さま方の 御健康と御活躍を祈りつつ
本部 師弟会館にて
第二兵庫総県 壮年部・男子部合同記念大会を
祝賀して
2001.11.18
https://100sekai.hatenablog.com/entry/2024/05/05/155751
